The Concrete Jungleとか。

iKnowで喉が嗄れたので、お茶しながらストロスの『The Concrete Jungle』をちまちま読んだ。論文めいた書き方のところにさしかかるとものすごく読みやすくなるので、前半の読書中に頻繁に起きた寝落ち現象はやはり、癖のある一人称のためらしい。派手な怪奇現象部分も面白いが、秘密組織Laundry内における人間関係がまた笑える。シリーズ化らしいので、また先が出たら買ってしまいそうだ。原書で。＜バカ

この本の次はAnthony Doerrの静かな名品『About Grace』に戻ろうかな。ブログによると、去年１２月には三作目で初のノンフィクション、『Four Seasons in Rome: On Twins, Insomnia, and the Biggest Funeral in the History of the World 』も上梓されているようだ。楽しみが増えた。外国語の読解スピードは母国語と同じスピードまで上げることができるそうなので、その日を目指して精進するか…。

About Grace: A Novel

まだ和訳でないのかな。

シェル・コレクター (新潮クレスト・ブックス)

彼の本で和訳はまだこれだけ。池澤夏樹や星野道夫の著作が好きなひとなら楽しく読めるとおもう。