多忙な女王様。
ゴミを出したついでに例のヤブカラシのところへ。必ず蜂とアブが何種類か来ているのでチェックしている。
野武士のような渋い色のキボシアシナガバチ。
舐めているあいだにアップを撮った。三つの単眼がくっきりと映っている。
このあと、庭で水をまいたり枯れた花を摘んだりして庭仕事を済ませてから、カメラを持って出た。自宅からすこしはなれた(といっても五分)目的地では大した収穫がなかったのだが、帰り道に通り過ぎたミモザの藪の中にこんなものが。
なにやら「プリン色のもの」がぶらさがっていると思ったら。
たぶん女王。がっつりこちらを睨んでいる。まだ巣が小さく、働き蜂もいなくて、彼女ひとりだけで世話をしていた。
巣房にかぶせられた蓋の色がカレー粉で染めたように黄色い。ヤマトアシナガバチの巣の蓋もこの色なので、この二種の巣はすぐに見分けがつくとの由。そしてほかと比べてやや攻撃性も高いとか(汗
このあと、帰って来た働き蜂*1に耳元で威嚇されて、逃げ帰った。近々また見に行ってみよう(こらっ)
*1:もしかしたら最初の写真でヤブカラシに来ていた個体かもしれない。近くにそんなにたくさんキボシ家があるとも思えない…。