刺青とヌードの美術史
- 作者: 宮下規久朗
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2008/04/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まだ読みはじめだが、とても面白い。
幕末から明治にかけて見世物用に作られた生人形(いきにんぎょう)の話題についても触れられている。北森氏のミステリ、冬狐堂のシリーズで取り上げられていたのを見たきりなので、がぜん本物を拝んでみたくなった。名工・松本喜三郎の「谷汲観音」は熊本の浄国寺所蔵。彼が製作した精緻を極める男女ひと組の貴人像は、スミソニアン自然史博物館に収められている。本物をみてみたーい。
参考:
大阪歴史博物館 平成16年 特別展
「生人形と松本喜三郎」展