ひとりの時間を確保する。
先週末をもって春からずっと続いていたどたばたも終わったので、派遣仕事に出ることにした。
勤務先は、扱っている品名をここにちらとでも書けば一気に社名がバレる某企業通販部門。伝票打ち込みと整理の事務仕事で、英語はまったく使わない。年末までの数ヶ月にわたる繁忙期の助っ人である。
あれはいやだ、これはちょっと、などと仕事を選んで寝言を言っているといつまでたっても働けないので、妥協したらこうなった。
英語を使う仕事のほうが、百万倍も楽しいのはよくわかっている。もちろん時給も高い。
だが、それならどこまで自分はやる気があるのだろう? 本当にもっと語学をつきつめて高みに上りたいのか。それとも、仕事はそこそこでいいのか。英語とまったく関係のない仕事をしながら、すこし考えてみようと思う。
製品に接するたびにいちどはもぐりこんでみたい業界だと思っていたし、年内は黙々と働くことにする。とにかく、たえまない喧騒にいらいらしながら家にいるよりはずっといい(笑