飲んだり撫でたり。

Percy Jackson #1読了。計7時間強。#2に移る。こちらは300ページないのでもうすこし速く終わるだろう。日本語を読むときは眼からさらさらと液体を流し込んでいるような感じだが、英語の本では無意識に表現や単語の使用例を学ぼうとしているせいか、スープの中の具を噛むくらいの時間がかかる。この手の読書は勉強ではなく娯楽だと割りきれるようになればもっと速くなるだろう。職場で臨床経過を読むスピードは日本語に近い。慣れた単語ばかりで、しかも何十件もある症例にいちいち時間をかけていられないので、さっと視線で撫でておしまいにする。それでも児童書を読むほうがのろいってのは、いい年をしてちょっとアレだが。

朝出てくる前に、未入手の#4を、どこに行っても見つからない『ボクラノキセキ』二巻と合わせてあまぞぬさんに頼んだ。

昨年5月に出た最終巻#5はまだペーパーバック落ちしてないようだ。それでもたぶん邦訳版よりは安いんだろうな。児童書ってなんであんなに高いんだろう。