次の空。

先日、西の住まいがある街で流通しているミニコミ誌を買った。以前は新聞とともにポストに投函されていたのだが今号から書店売りになった。ふだんは東の住まいに居て、あちらの街のことをよく知らないので、市内紹介に特化した誌面を追うのが面白い。いくたびにもうすこし長く滞在して興味深いところを探したりできたらいいのにと思うが、仕事に通っているとどうしても長くは時間が取れない。市内のカフェや店のブログを探して、お気に入りに登録するところからはじめたほうがよさそうだ。

東西を行ったりきたりしながら英語を使う仕事にたずさわって、という暮らしを実現した今、次はどうしたいのかをすこしずつ考えはじめている。ほうぼうで得た経験を生かしてもっと自由度の高い仕事につなげるにはどうすればいいのか。人生後半で成し遂げたいことはなにか。ひょんなことから知り合った露語上級学習者からは、何年かしたらみんなでロシアに行ってみませんか! と誘われたりもした。自分以外は皆さん英語も堪能なひとたちだし、楽しそうで心引かれるw むろんそのまえにもっともっと露語を勉強しなければ、だけれど。

半年間、昼も夜も仕事にかかりきりになっている間はくるくると巻いていた触角と翅をのばしつつ、いろいろと可能性を考えてみよう。

f:id:yukioino:20100704231935j:image

ヘゴは相方の世話を受けてぬくぬくと育っている様子。

新芽はぜんまいそっくり。