ロシアのグーグルと呼ばれているとか。

BBC Russianのニュースを読んでいるときに、検索サイト「Яндекс」の名を知った。ヤンデックスと読む。ロシアでは広く使われているらしい。


Яндекс словари

http://slovari.yandex.ru/


上記のсловари(辞書)のコンテンツでは、単語を検索窓に打ち込むと、任意の言葉(英・独・仏・西・ウクライナ・ラテン・カザフスタン)にあっというまに翻訳してくれるので便利。

блоги(ブログ)のコンテンツで、たとえば今日のメインテーマの中から先日起きた「空港自爆テロ」タグを拾うと、それに関するブログ記事がずらりと出てくる。ロシアでよく使われているブログサービスはLive Journal(ロシア語ではそのまま訳してживой журнал、ЖЖと略される)だそうで、空港の事件の直後、いちばん速く爆発に関する書き込みがあったのもЖЖのブログだったらしい。

ロシア語は格変化によって単語の役割がきっちり規定されるので、目を苛むキリル文字の攻撃に慣れてくると、機械的に意味がつかめるようになってくる。むろん細かいニュアンスはぜんぜんわからないし、辞書がない状態で読むと英語の判読しやすさとくらべていらいらしてしまうので、精神衛生上良くないのだが、これからはこのサイトで調べながら読むこともできそうだ。ちょっとうれしい。