十二単の酒と南国系カクテル。

残業して帰ったら、酒宴がはじまっていた。いつものことだ。

えっらい派手なボトルの吟醸酒を勧められて、なんだろうと思ったら月桂冠。「超特選吟醸酒」なんてのがあるんだ。月を背にした豪奢な十二単の美女(百人一首とおなじく後姿)を印刷したビニル装丁の一升瓶なんて初めて見た。サイトにいって探してみたけれど、見つからず。残念。おいしうございました。

デザートにこのまえつくったココナツミルクアイスを食べた。甘っ。

これは缶詰ココナッツミルクにコンデンスミルクを足して、冷凍庫で冷やす→スプーンで混ぜるを繰り返すだけ。簡単なわりに農耕。ちがう濃厚。チョコレートリキュールをかけると地獄のように甘くなって、さらに素敵。甘すぎて死人が出るかもしれない。酒も好きで甘いものも好きなひと向けのココナッツミルクを使うカクテルもつくったのだが、ラムの量が多いので弱いひとには薦められない。イチゴのある季節につくらないとダメだ…<レシピの材料がちゃんと揃わなかったらしい

夜逃げ先候補から「ご応募ありがとうございまーす。選考はじめまーす」というメールが来ていた。翻訳していたころに調べものでよくお世話になったところである。本社はヨーロッパ。英語が世界に散らばる支社を結ぶ共通語になっているらしいが、職務的に喋りは求められないので安心。

今年は長い夏になるだろう。英語を勉強しておかないと。