ねむ。

前の職場からは無事に逃走。直属の上司の顔を見ずに済むようになるだけで嬉しい。働いているとときおり、ひとの話をぜんぜん聞かないタイプを見かけるけれど、それが上司ってのは最低だった。むこうはこっちをそう思ってるんだろうけれど(笑)

場当たり的やっつけしかできない年寄りの無能に命令されてもぜんぜん云うこと聞く気になれなくってなー(酷い)。例のたまごをくれた青年のほうが、百万倍仕事ができた。つーか、彼がいたからあの部署は仕事がまわっていたのだ。あーあ。

最終日には、役員氏に誘われてお茶をした。辞める人間があまりに多いので、役員氏はかなり危機感を持っているようだった。彼は外様というか、違う会社から最近移って来たオブザーバー的な立場なので、こちらも話しやすい。

彼の話によると、最上層の考えと、兵隊の指揮官たちの実際の動きがかみ合わなくて、今のような齟齬をきたしているらしかった。これがさいごだと思って、自分がいた部署の状態を訴えてみた。もうひとり残った若い姫がもうすこしで辞めそうになっている、とも。実際、彼女がいなくなってしまったら、もうあの部署の仕事は回らないだろう。

社内が「健全」になって働きやすい場所になったら、戻ってこないかと云われた。温厚だが大変な切れ者である彼とは、ぜひいっしょに働いてみたいと思っていたし、いずれは彼の下につく予定でもあったのだ。しかし上記の無能氏にその話を確認したところ、あたまっからその可能性を否定してくれたので、「あっ、そう。じゃあ辞めよう♪」と思ったのも事実。そう告げると、役員氏はとても悔しそうな顔をした。こちらも、とても残念です。

今やっているのは次の仕事のトライアル。

仕事を辞めたって忙しいのは変わらない。昼間は子供や家事でどたばたして、自分の事をやるのはどうしても夜中。元来は激しく夜型なのではかどるけれど、眠くなってくると長続きしない。今夜も意識が途切れてきたのでそろそろやめないと。

面接が入り乱れている明日が終わったらもうすこし余裕が出るんだろうか。いいかげんに良いご縁に恵まれたいものだ。ネットのタロット占いサイトに行ってみたら、78枚の中でapplicantをいちばんよくあらわしていると思しきカードが出た。

ほっとした。気休めでもなんでもいい。これで寝られる。