カフェとピポサル。

映画館にいったら予想していた通りの混みっぷりで、観ようと思った海賊映画チケットは売り切れだった。しかたなく明日のチケットを買い、昼飯を食べて撤収。

怖い話関係のネタの続きを書こうとしていたのだが、見事に消えた。書きなおす元気はない。あのエントリを読んだ友人からメールが来た。その友人は、ふだんあまり本は読まないそうだが、心霊関係ではスウェーデンボルグの『霊界日記』を読んだという。そんな、いきなり直球ど真ん中の古典を…すごいス。読みたいリストに追加。

こちらは当代きってのカウンセラー氏が書いた本を読んでみた。

幸運を引きよせるスピリチュアル・ブック―“不思議な力”を味方にする8つのステップ (王様文庫)

2001年に出版されて今年で97刷ってすごい。「オーラの泉」効果だろうか。こういう啓発系、あるいは心霊云々の本はまったく買わないので、目新しくて面白かった。

十年後の自分をきちんと思い描くことで目標に近づける、とある。

そのころには息子は成人しているので、子育て方面はすっかり落ち着いていることだろう。素直に嬉しい。問題は……。努力しないとはじまらないのはわかってるんだけれど、なかなか…。でもやらないと。

カフェをはじめる人の本―私だけのオリジナルカフェをひらきたい!

カフェがやりたいなんてこれっぱかしも思っていないくせに、手に取ったらどうしても読みたくなった。前から、カフェにかぎらず飲食店を開くのに必要な手続きや、企画から開店までのフローに興味があった。純粋に好奇心を満足させるためだけに(小説や新書以外の)本を買うのは久々。こういう自分の守備範囲ではない無駄知識を仕入れるのも読書の楽しみのひとつなのに、最近はすっかり無視している気がする。みんなビンボが悪いんや。

カフェを成功させるには、いちばん最初のイメージ、すなわち「どんなカフェをやりたいか」というコンセプトをはっきりさせることがものすごく大切らしい。上記の「十年後の自分を想像する」に通じるものがある。

柴田書店で出しているカフェ専門誌『cafe-sweets』も誌面がきれいで紹介されているスイーツがおいしそうだから毎号読みたいけれど、資金が続かん。ていうか、あんなに立派なつくりの雑誌を月一冊買っても置く場所がないって。

でも、もしほんとに開くんなら断然立ち飲みのバーだよな。<酒好き

塾の夏期講習もお盆期間はオヤスミである。息子に『ミリオン・モンキーズ』を買わされた。こんなゲーム。立派なムービーといい恐ろしいほど凶暴なサルたちといい、あんまりサルゲッチュっぽくなくて、息子も最初はとまどっていたが、すこしして慣れてくると楽しそうにやっていた。よしよし、麻雀ゲームにうつつを抜かされるよりは健全。っぽい。