深海の悪魔。

ちょっと遠かったけれど、息子@深海魚マニアに拝み倒されてこんなところまで行ってきた。

移動時間が長いと、本がゆっくり読める。

戦争の法

お借りしたのはこのバージョンではない。或る理由(怒)で絶版になってしまった新潮文庫版である。たいへんおもしろうございました~♪

企画展を見終わったあとに会場で子供に買わされたのはこれ。

深海生物ファイル―あなたの知らない暗黒世界の住人たち

展覧会場で壁に掛けられていた謝辞パネルを熱心に読んでいた彼によると、この本の著者も今回の企画展に協力していたらしい。<たとえばポスターとか

売り場の女性からは「今回は県外からのお客さんがたくさんいらして…」ときいた。深海魚マニアは確実に増えてきているのだろう。海洋堂食玩深海生物シリーズあたりからメジャーになってきたのかな。あれはほんとによくできていた。

会場の片隅に展示されていた英語研究論文がぜんぶ読みたかった。趣味がもともとそちら方面に大きくねじれているから解読には困らない。深海生物関連の学会誌って当然あってしかるべきなのに、あまり考えたことがなかった。うぬぬ。なんか損した気分。

自分も、先月仕事を探していて、深海探索では名の通ったこの団体の求人を見つけたときはひそかに胸をときめかせたものだ。所在地がうんと遠いので冗談以上のネタにはならないのだが、もっと近かったらマジで応募してもいいとか思っちゃうあたり、バカは治らない。

仕事に関しては迷い中。メリットデメリットを書き出して比較検討したほうがいいかも。