ネズミ人間といったらネズミ男くらいしか。
スガシカヲを聴きながら仕事。何故かはかどる。『午後のパレード』を聴いてるとハチクロを思い出す…。
うんと長いあっちがちゃんと映画になったんだから、こっちもぜひ、というファンが活動中らしい。
まだすこししか見ていないけれど(職場では難しい)ゲームアートの中の人のサイト。
玄関ページの「collectable cards」から入るとイラストが見られる。
Call of Cthulhuの雰囲気もいいけれど、Legends of the Five Rings(L5Rと略されている)という東洋系カード/RPGゲームのアートが面白い。タイトルは「五つの指輪」じゃなくて「五輪の書」だろうと思ったらやっぱりそうだった。
設定は「feudal Japan with influences from other East Asian cultures」に基づいているとの由。ゆっくり読むと、トンデモ日本ぽくて面白い。帝の名前がToturi って、どんな漢字書くのよ。
大昔に友達から「正義の忍者は白くて悪役忍者は黒い」外国映画を見たと聞いて悶絶したことがある。隠密活動中の忍者が白かったら、煤けた木の幹に止まったシモフリエダシャクみたいにすぐ見つかっちゃうだろうに(その後の研究で、あの蛾は木の幹にはとまらないことが判明したらしいが、イメージはそんな感じ)色に正邪の意味はないし。まあ、そのころよりはかなりマシになったようで、L5RのNinjaの設定はずいぶん凝っている。
納得いかなかったのがこういうゲームにつきものの獣人族の設定。
ネズミ族 Ratling を出すよりは、東洋ではおなじみの虎人や狐/狸人間のほうがエキゾチックだと思うのだが。日本の昔話ではネズミは人間には化けないのに、なんでだろう。大ヒットした「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」の師匠スプリンターがネズミだったから?
とてもなつかしいあの作品はフルCG映画になって、一ヵ月後に全米公開らしい。