クトゥルーオールジャパン軍。

帰宅すると、友人から誕生日プレゼントが届いていた。白地に花柄の可愛い文庫用ブックカバーだ。お礼に電話をかけた。プレゼントの礼を云い、互いの近況を話してから「栄えある一冊目はハンニバル・ライジングだよ」と云うと、彼女は諦めたように「ええ、はいはい、何でもいいから好きな本に使ってください」。小学校時代から一緒にいると趣味はバレバレである。

クトゥルフ神話~4月15日付のNew York Timesを活目せよ!!!!

朝松健氏によるクトゥルーアンソロジー『秘神界』第三巻の英語翻訳版書評がNew York Timesに載るという話。読んでみたい。サイトに載ったりしないのかな。むこうの読者から見ると、日本人のクトゥルー解釈はどんなふうに映るのだろう?


■15:36

http://aqua-plant.net/

ショップコーナーの蛙やヤモリの根付がすごくかわいい…。←働けよ

■14:44

きのう使った化粧品に当たったらしい。目のまわりが腫れている。鈍感な自分の肌にしてはめずらしいが、舶来ものを使うとたまにこうなることがある。メイクなんか頼むもんじゃないな…。

昼を買いに出たついでにトマス・ハリスハンニバル・ライジング』上下をゲット。

この厚みなら一冊で出したほうが…と思いながら上巻を開いたら大変有名な鳥の絵が。

これから買うひとのためにタイトルは伏せるが本邦のひとなら誰でも知ってる絵だ。鳥の種名を書いただけでバレるだろう。うーん、これがレクター博士のイメージなのか?

作者が物語なり登場人物なりを愛しすぎたとき、創作は腐り始める。前作『ハンニバル』を読み終えたときにもうこのシリーズを読むことはないだろうと思ったのに、それでも手を出してしまうのは、人肉を食いちぎるその口で明晰な論理を語る怪物を、作者同様愛してしまっているからだろう。