ふらふら戻って、ぼんやり。

ここを離れて、というか放置してネット上のものを少々片付けようと思ったのだが、何を残して何を消すべきかわからなくてやめた。

ふつう、はてなで日記をオヤスミするときは、プライベートモードにするものなのだろうか。ここのシステムというか常識のようなものがまったく身につかないままの二年目である。

四月になったのに、いつまでたっても寒いな。今日は同僚が風邪で休み。その代わりに仕事を受けた。で、残業。

老舗企業を追った『千年、働いてきました』と『島尾敏雄』(ちくま日本文学全集)を並行読書している。tさんから山のようにナショナルジオグラフィック日本版のバックナンバーを頂戴したので、それも楽しみ。息子も喜んで読んでいた模様。どうもありがとうございました。

バイオメガ 1 (ヤングマガジンコミックス)

バイオメガ 1 (ヤングマガジンコミックス)

なんとなく買って読んだ。線の感じが、ときどきメビウスウルトラマンじゃないほう)に似ているなあと思った。どうしてだろう。巡回査察員のデザインがなんとなく、かな。二巻はまた気が向いたら。

趣味のほうはすっかりおろそかになっている。というか、書く気がまるで無くなっている。また、何かを書こうと、強く思うことはあるのだろうか。まるで自分が自分ではなくなってしまったようだが、このままの状態がずっと続くのなら、だんだんそれにも馴れていくのだろう。それがいいのか悪いのかも今はよくわからない。喪失の痛みを感じたらいいのか、厄介な趣味から卒業できたと喜んだらいいのか。

あまり方向を失うことはないのだが、今はその時期らしい。どちらに進めばいいのかわからないときは座って本を読んでいよう。現実逃避というか思考停止というか。いずれまた風の匂いが変わるときがくる。