だから病気といわれる。

本を始末するそばからまた買ってきてるし…。

天帝のつかわせる御矢 (講談社ノベルス)

天帝のつかわせる御矢 (講談社ノベルス)

昆虫が好きな駐在さんを主人公にしたミステリ・シリーズが、本棚の奥から出現。一巻を読了してそのままになっていたので読むことにした。

一巻の立松和平氏の解説によると、大分に実在する昆虫研究者の駐在さんをモデルにしているらしい。著者自身もアウトドアに造詣が深いため、虫や魚、自然ネタが通りいっぺんでなくて楽しい。むかし、三浦友和の主演でドラマ化されたことがあって、食性に似合わず華麗な七彩に輝くセンチコガネの肢の一本がアリバイ崩しに使われていた。

昆虫巡査〈1〉蜉蝣渓谷 (小学館文庫)

昆虫巡査〈1〉蜉蝣渓谷 (小学館文庫)

蛍の華―昆虫巡査〈3〉 (小学館文庫)

蛍の華―昆虫巡査〈3〉 (小学館文庫)

Evening Class (Thorndike Paperback Bestsellers)

Evening Class (Thorndike Paperback Bestsellers)

この本も出てきた。優しい雰囲気がとても好きな話だったので、この作者のほかの本も読みたいと思ったのを思い出した。備忘として残す。メイヴ・ビンチー Maeve Binchy は売れっ子の作家さんのはずだから、いっぱい出てるはずだと思ってググったら…わー、いっぱいだー。

死ぬほど溜まっているペーパーバックも順次読んで処理すること>自分