次の検査は年明けの予定。

MRI検査異状なし。寝転がった台が装置内部にスライドしていくときに見上げた機器のロゴが、以前の仕事で担当していたメーカーのものだったので苦笑い。

画像診断装置のマニュアル翻訳は、医学とITにまたがる分野なのですこしややこしい。今回の翻訳プロジェクトでもお目にかかった「アーチファクト」という言葉は、あのジャンルをやっているときに覚えた。副作用報告書やふつうの医学論文では、まず出てこない語だ。

後刻、診察室で自分の内臓輪切り画像を見せてもらいながら、内臓脂肪のほうは大丈夫ですか? とつい尋ねてしまった。先生はぜんぜん大丈夫ですよと笑っていたが、心配だ…。