Undertaker and me

まとまった文章を長期間にわたって書いている間は、長文が読めない。なるべく活字を見たくない。新聞でさえも読みたくない。しかし漫画とネットは大丈夫。これはどういう理由からなのだろう。地図と風景を同時に見ながら運転できないように、文字のインプットとアウトプットの処理がバッティングするからだろうか。知りたくなったので、評判がよい参考図書を取り寄せてみた。でもたぶん当分読めないと思(殴

プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?

プルーストとイカ―読書は脳をどのように変えるのか?

こういう雑記を書くときと、長文を書くときでは、使っている脳の部位が違う気もする。

雑記のときはいろいろと考えるが、長文ではあまり考えない。練り消しをあつかっているときもそうだ。つくろうとする形や手順を計画的に考えることはしない。漠然としたイメージを指先がなぞるようにして、適当につくってくれる。つくったり書いたり、そういう作業を一手にこなしてくれている寡黙な担当には請負人という仇名もついている。自分の一部だが詳しいことは知らない。字にするとなんだか変だが、分担がはっきりしているというだけの話。というか自分でもよくわからないし。