古い生まれだけどニューフェイス。

ヘゴの鉢植えを入手した。熱帯性の木生シダの仲間で、分類はあくまで草だが、種によっては育つと高さ十メートル以上、幹の直径が五十センチにもなる。恐竜が生きていた頃には地球のいたるところに生えて、森を作っていた古い種類である。葉は緑の鳥の羽のように繊細だが、黒い幹を覆う金色の気根がテディベアぽくて、そのギャップが面白い。直射日光の当たる場所に置くのは禁止、乾燥にも弱いので、霧吹き必須らしい。どれくらい大きくなるのか楽しみだ。

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