黒執事10、進撃の巨人、ハガワの異常な愛情

こるもの氏のミステリのつづきを探しにいった本屋で、目当てのシリーズを一冊も見つけられず、キレて漫画の棚で暴れてきた。


黒執事(10) (Gファンタジーコミックス)

黒執事(10) (Gファンタジーコミックス)


しばらく見ないうちに違う漫画になっていた(違

セバスチャンよりも年嵩のタナカさんのほうが自分の「執事」のイメージに近いので、今回の表紙はポイント高。牧師の元ネタは、高校時代に友達が「鼻矢印」(-↓-)と呼んでいた某グラナダTVの探偵役者氏だろう。名前もそうだがなにより顔がそっくり。つい往年の露口茂氏の吹き替えで台詞をアテてしまった。


進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)

進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)


面白いという評判を聞いたので買ってみた。

いやはや、うわさにたがわぬものすごい設定と展開。息子が夢中になって読んでいた。


ハガワの異常な愛情 (芳文社コミックス)

ハガワの異常な愛情 (芳文社コミックス)


虫を追う漫画家に引きずられていく編集さんの目を通して虫の生態を紹介する漫画。後半の闘蟋の話が面白かった。知る人ぞ知る世界を、よく漫画でビジュアライズしてくださいました。

大陸伝統のコオロギ相撲については下記の本が詳しい。実際の試合をテレビのドキュメンタリーで観たことがあるが、闘う雄は悪魔的に大きく、まがまがしい。翅色もまるでGのようにつやつやして、いかにも厚遇されている感じだった。


闘蟋―中国のコオロギ文化 (あじあブックス)

闘蟋―中国のコオロギ文化 (あじあブックス)