105時間経過。

自宅仕事を送信して、語学の宿題を片付けている。

意味の分からない単語を辞書で引き、さまざまな形に化ける動詞を厚いBig Silverbook(という名の555種の動詞活用集)でひとつずつ確認しながらなので、時間がかかる。しかし宿題をこなさないと授業についていけないし、和文露訳はもれなく提出することになっている。こんなに毎日いっしょうけんめい辞書を引くのは中学以来だ。

先月からこっち、会社の行き帰りは常にテキストを開いているか、疲れて熟睡しているかで、車内吊りや窓外の風景を見た記憶がない。帰宅後も必ず予習復習のいずれかをやる。講義の時間や独習時間を合わせて週にやっと14~15時間。9月~10月なかばまででおおよそ105時間。これはtwitterなどのネット時間をばっさりとやった結果でもある(笑

単語や動詞の千変万化の基礎が理解できるようになり、よく登場する単語のつづりが定着してきた。そのまえの十年以上の下積み知識も、もちろん地味に役に立っている。予習時の調べもの*1で露語Wikipediaを見たときに、辞書なしで意味がわかる箇所がちらほら出てきたのは嬉しい。勉強にかけた時間と努力は裏切らない、とはよくいったものだ。ちまちまやっていこう。

*1:たとえばテキスト例文中で「見学に出かけた」として列挙されるあちらの名所に関する知識がまったくないので、調べざるをえない。画像検索のありがたさといったら。