これがほんとの生涯現役。

通いの仕事のほうが気楽なので、なかなかふんぎりがつかなかったのだが、諸般の事情で来月から在宅で仕事をすることに決めた。

先日、かなり当たる(噂ではなく自分でそう実感した経験がある)ひとに仕事の相談で手相を見てもらったとき、「とてもお仕事に向いていますね」と云われた。「好きな仕事しかしたくなくて、しかもそれがちゃんと叶う、って出てますよ」と左手の筋を指差して教えてくれたのだ。

仕事に向いている…。どうだろう。英語を読むのはキライではないが、あまり脳の回転は速くないし、性格もうっかりぼんやりで詰めが甘い。自分は仕事に向いた人間ではないと常に自己嫌悪を感じながら、しかし息子を養うために働いてきた。それとも、そんなアホゥでもなんとなく途切れなく働き口があったというのが、占いの意味する「仕事に向いている」なんだろうか。ちなみに家庭に入りっきりになると「エネルギーのバランスが取れなくなる」ので、それは避けたほうがいいといわれた。仕事ではないにしても、社会とかかわりを持って家から出るようにしないと、家族とのかかわりが怪しくなるんだそうだ。

はい。むかし経験があるので知ってますw 当時、専業主婦という身分に不満があったわけではなかったけれど、結果としてバツイチになっているわけだから、二の舞は避けたい。

さらに「『外国』と縁があります」「医療や教育に縁があるお仕事がいいですよ」ということは、いまある選択肢の中では医療系翻訳が向いているのかもしれない。あの仕事は、忙しければ忙しいほどテンションが上がって楽しくなるし。

ほかにもいろいろなことを聞かせてくれたのだけれど、仕事絡みとしてはさいごに「60~80歳の期間はとても仕事がうまくいく」と太鼓判を押してくれた。あと数年で、仕事上の精神的導師のようなひとがあらわれるとも。

「導師」とやらの話は面白いけれど、そんな年になっても仕事つづけてるのか自分。生涯現役。わー、高齢化社会ってかんじー(棒読み)