2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ほぼ日の「就職論」。

http://www.1101.com/job_study/kohno/index.html 第2回 聞きたいのは「大切にしてきたこと」 ですから、本当のことを言っちゃうと新卒の面接をやる場合、 「君がさ、これまで大切にしてきたことって何?」 という、ものすごい概念的な質問で十分なんですよ…

怪物の幼年時代。

『ハンニバル・ライジング』に入った。 家庭教師と早熟なハンニバル少年のやりとりに、マキャモン『狼の時』の主人公の幼少時代を思い出し、さらに、読み方が間違っているかもしれないが、早期教育の効果と本人の資質、そして「ギフテッド」*1について考えた…

ヴォネガット氏、逝去。

冥福を祈る。 新聞の訃報欄には「ボネガット氏」と書いてあって一瞬(゚Д゚)ハァ? 誰だかわからなかった。同じく「バン・ボークト氏」の訃報のときも数秒間考えた。頼むからヴァン・ヴォークトって書いてくれ。外来語表記法なんて守らなくていいから。

シギと鯨。

ネットを渉猟して、吉増剛造氏の著作を調べて図書館に予約を入れた。 『In-between11 アイルランドー刹那の眼、沈思の穴』(オシリス) 『「雪の島」あるいは「エミリーの幽霊」』(集英社) 「渉猟」からはいつも wade という語を連想する。これは本来「水の中…

ブラック・ラグーン(1)

ブラック・ラグーン (1) (サンデーGXコミックス) 作者: 広江礼威 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2002/12/12 メディア: コミック 購入: 9人 クリック: 169回 この商品を含むブログ (306件) を見る 息子用の漢字自習帳をワンクリックで頼んだついでに買って…

島尾隊長様。

夕刻、一息ついてネットを流し見ているときにあることに気づいて無言で取り乱した。もちろん顔には出さないままだが、視界がぶれて気が遠くなりそうだった。指先が冷たくなったのは、貧血直前だったのかもしれない。更新を休んだのは正解だった。 疲れと懸念…

ふらふら戻って、ぼんやり。

ここを離れて、というか放置してネット上のものを少々片付けようと思ったのだが、何を残して何を消すべきかわからなくてやめた。 ふつう、はてなで日記をオヤスミするときは、プライベートモードにするものなのだろうか。ここのシステムというか常識のような…

飛び出せ蟲娘。

http://horror.g.hatena.ne.jp/COCO/20070406#c 思い当たるところありすぎで職場で噴いた。 帆掛さんじゃなかったら泣いてると思うよ早川さん。<むかしジョロウグモで同じことをやった前科者 コメントを見ていると、自分の感覚がいかにアレかがよーくわかる…

オヤスミ。

ちょっと巣穴に引っ込みます。また近いうちに。 ■17:52 今日も追加翻訳が出て、昼飯が三時過ぎにずれた。 ストレス解消に飛び込んだ本屋で、日本語の「悪人」からペンネームを取ったというロシアの作家アクーニン Борис Акунин(Akunin)のミステリ、『リヴァ…

嫌悪感の理由。

きのうのエントリのつづき。 「自分探し」にうつつを抜かすという行為に対する嫌悪感のもとは、息子が、手前勝手な理屈ばかりつけて動きたがらない人間になるのが怖いからだということに気づいた。自分探しがいつでもそういう無益なものだとは限らないとわか…

予定は未定。

先週末以来、やや身辺があわただしい。 籍を入れると名前が変わるのが面倒だ。結婚して一度、離婚して一度、だから次で三回目か。また書類仕事が…。もろもろの雑事を考えると、籍入れないでそのままのほうがよくないか? とも思うのだが、日本社会は入籍する…

詩人の言葉を味わう。

気になる文を見つけたのでここに引用する。言葉使いとして生きるひとの言葉を味わうためでもあった。句読点の使い方や文章の繋げかたが自分とあまりに違っていて、写している間ずっと波に揺られているような心もちがした。 追悼・島尾ミホさん 吉増剛造 島尾…

これから読む本と読みたくなった本。

■17:54 チェルノブイリの森 事故後20年の自然誌 作者: メアリーマイシオ,Mary Mycio,中尾ゆかり 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2007/02/25 メディア: 単行本 購入: 4人 クリック: 243回 この商品を含むブログ (31件) を見る amazon掲載の「出版社からの…

厭魅の如き憑くもの

厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ) 作者: 三津田信三 出版社/メーカー: 原書房 発売日: 2006/02 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 33回 この商品を含むブログ (78件) を見る 黒と白の因習に縛られた山奥の村。息をひそめるように棲む人々に憑く…

明日が初日?

ちゃんとラジオ講座を聴かないと。今の今まで忘れていたのでこれは自分用のメモ。

万愚節、または誕生日。

花見もかねて鎌倉に出かけた。山のなかのレストランで窓から吹き込む春風を堪能しながらの食事となった。地名がそのまま店名になっている店だ。この二十年ほど利用しているが、本店まで来たのは初めて。デザートとコーヒーは、庭に点在するテーブルに移って…