2007-01-01から1年間の記事一覧
『dictionary』100号記念対談シリーズ6 佐藤雅彦(慶應義塾大学環境情報学部教授) ×茂木健一郎(脳科学者) 人間が生き生きとしている状態を「ステュディオス」状態とします http://www.clubking.com/contents/taidan107.html
アフターダーク (講談社文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/09/16 メディア: ペーパーバック 購入: 7人 クリック: 51回 この商品を含むブログ (386件) を見る 読了。村上本を読んだのは何年ぶりだろう。『ねじまき鳥』の皮剥ぎシー…
国際学力調査:「理科に関心」最下位 数学的活用力も低下 http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071205k0000m040018000c.html ニュースを見て、また「横浜逍遥亭」の中山氏(id:taknakayama)のところのエントリを読んでいろいろと考えた。とくに美崎薫氏の…
いちばん気になっていた作業が片付いたので日記を再びオープン。あとは根気か…しくしく。 皇国の守護者 5 (5) (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ) 作者: 伊藤悠,佐藤大輔 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2007/11/19 メディア: コミック 購入: 6人 ク…
きのう会った元同僚は、勉強を重ねてスペイン語の実務翻訳者になっていた。もうすぐ旦那さんの転勤で家族そろって仙台にいってしまうけれどまた会えたらいいな。それにしても優秀なひとたちがいるものだ。 同行した友人から、むかし書いたものの続きが読みた…
このライトノベルがすごい(雑誌コーナーで見かけてぱらぱら。表紙の関係でリアル購入断念)→海がつくひと/チーム・バチスタの栄光(購入検討中なので一瞥したのみ)→藤原伊織/シリウスの道(上)(手にとって裏表紙のあらすじを一読。ハードカバー刊行時から読み…
枯れ葉舞う青山を歩いていて、なつかしい店に行きたくなった。黒扉を押し開けると、鋭い眼差しをこちらに向けて微笑するバーテンダーがいるあの店に。 彼らはどうしているだろう。
きのうのつづきでなんとなく、実在した魔術師A・クロウリーのことを調べていた。今日は彼が亡くなった日らしい。生きてしゃべっている映像を見たことがないなと思ってyoutubeに行ったらネタがいろいろそろっているようだ。うれしいけど恐ろしい。 彼がつく…
出来心で英国作家「ジム・クレイス」の項目を編集していて、イギリスの文学賞である「ウィットブレッド賞」のキーワードがないのに気づいた。さっそく作ろうとしたら、名称が「コスタ賞」に変更になっていた。結局、新キーワードを二つ投入することに。肩が…
斬魔大聖デモンベイン―機神胎動 (角川スニーカー文庫) 作者: 古橋秀之,Niθ,鋼屋ジン 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2004/07 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 23回 この商品を含むブログ (66件) を見る 二作目の『斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲』と…
此の地上にてはHPLの名を以つて呼ばれし男 魂を病むのが先であつたか 己が書き連ねたる字句に心を蝕まれしか 我 若く未だ世の理を知らざりし頃に 貰い受けたる彼の書を 再び此処に開く 死体蘇生人。爬虫類館。深海の神殿。食屍鬼。 闇。異形の住人。忌む…
息子の第三回模試結果が宅配便で届いた。 個人成績はもうネットで確認しているので待っていたのは模試毎に集計される「結果資料集」。一万人を越える模試受験生の成績分布と各学校の入試要項から学校別合否パーセンテージを算定したものだ。画像にはいわゆる…
観る前に感じた危惧は杞憂だった。SFファンを続けていてよかった(泣) 2019年、酸性雨がふりそそぐ暗黒のロサンゼルス。地球外の作業現場から脱走してきて人間のなかにまぎれこんだレプリカント(人造人間)を捜して、刑事デッカードは薄暗い街を彷徨う――…
伊勢丹によって遅ればせながらのお祝いを某所に送ってから、新宿三越のJ堂書店に寄った。 斬魔大聖デモンベイン 軍神強襲 (角川スニーカー文庫) 作者: 古橋秀之,Niθ,鋼屋ジン 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2006/07/29 メディア: 文庫 購入: 3人 クリ…
期間限定上映の『ブレード・ランナー ファイナルカット』。初めて観たときの記憶と高揚が鮮烈なだけに、あれが壊されはしないかと心配になる。クラスメイトにこわい映画だから一緒に行ってくれと懇願されたあの日から二十年以上経ったのか。行った先は渋谷パ…
本を読んでいるときにいちばん困るのは誤植だ。仕事で培われてきたスペルチェック本能が刺激されて視界が不意にくっきりして、読み続けるのに必要な集中力がとぎれてしまう。 われながら細かいとは思うが職業病なので、どうしても心情的にスルーできないのだ…
梅田氏の『ウェブ時代をゆく』を読了したので感想も書いたのだが、発生中のアクセス障害で消えてしまった。あう。書き直す元気が出たらまた何か。 昼下がりに園芸屋で植え替え用の資材をさがした。もうきれいに花が咲いているクリーピングビオラ(這うように…
シャンソンとはつまるところ、フランスの演歌である。ホレタハレタ別れる別れない系が非常に多い。上手なひとが歌えばもちろん、それなりのひとや、はっきりとアレなひとが歌った場合でも気持ちが動かされることがあるのは、歌が設定する状況と共鳴する記憶…
空いた時間を利用して噂の『恋空』をぱらぱら。読まないであれこれいうのは不公平な気がしたので。 横書き小説は水村女史の『私小説』以来だ。あちらが帰国子女のリアルなら、こちらは恋愛至上主義の高校生グループのリアルを描いているんだろうか。自分はそ…
早起きして弁当を作り、息子を駅まで送った。この日曜の早起きもあと二ヶ月で終わる。 やや飲みすぎてだるいが、昼に息子の保育園時代からのクラスメイトのママと会う約束をしている。夕方からは家族の関係でまた違うところに行く。二日酔いにならずにすんで…
気になった本をこのカテゴリでメモして、買ったら消すことにした。 「結婚式教会」の誕生 作者: 五十嵐太郎 出版社/メーカー: 春秋社 発売日: 2007/08 メディア: 単行本 購入: 4人 クリック: 30回 この商品を含むブログ (48件) を見る 荒地の恋 作者: ねじめ…
出来心のワンクリックで『The Atrocity Archives』が届いた。来月まで待てば邦訳出るってば。 丘を降りるときに草むらに目を凝らしても虫はほとんど見かけない。 画像は、寝室に置いて猫から守っているクリーピングビオラの芽。蒔いてから発芽までに一週間以…
サックスを堪能した後で伯父夫婦に連れていかれたバーで、ブラックベルベットにマティーニと、至福のカクテル。話題は自然と入籍の話へ。来年はここに相方を連れてくることになりそうだ。
『しゃばけ』がドラマ化されると聞いて何が気になったって、手代コンビを誰がやるかだった。調べてみたら白澤の仁吉が谷原章介氏、犬神の佐助が高杉亘氏。なるほど。谷原氏は、もともと『しゃばけ』ファンで、そのあたりからの起用らしい。 彼がいま出ている…
学校選定がほぼ終わったので、ほうぼうで集めてきた願書を並べて、受付期間や集合時間などのもろもろを確認しつつスケジュールを立ててみた。といっても細部はテストが始まるまでまったくわからない。あの学校が通ったらこっちの学校はスルーとか、ここが落…
今夜の潜入先は、内輪のサロンリサイタル。チェロ奏者である友人の夫君がバイオリンを弾き、友人も一曲は伴奏で参加。アットホームな良い演奏会だった。 北欧出身である夫君による曲目説明で、ひさしぶりに映像音声ではない英語を耳にした。夫婦のふだんの会…
使っていたファンデーションが廃番になってしまったので新製品に替えた。薄くつくほうが好きなのだが、もういい年なので、いろいろ隠してくれるタイプのほうが好都合だ。といってジェイソンのホッケーマスクをかぶったようになっても困るので、慣れるまでは…
まあ、『恋空』の内容については、私自身ケータイで一応読んだ上で今回は触れないことにしますが(触れるとしても当分先)、どう考えてもまったく読まずにネタを投下しているとしか思えないレビューが半分以上に上りますね。★の付け方もまったくの無意味。こ…
先週から始まった息子の歯医者通いはまだしばらく続く。今朝は、予約の七時四十五分に間に合うように車をすっ飛ばした。来週の予約は七時半だ。正規の始業は八時からなのに、学校に間に合うようにと配慮してくれたのだ。申し訳ない。 息子があまりに大きくな…
帆掛さんが呼び出したティンダロスに萌えたのでつくってみた。 フランク・ベルナップ・ロングによる原典『Hounds of Tindalos』には「They are lean and athirst」と描写があるのでそんな感じにしてみた。四足で舌が尖っているともいう。イラストなら粘液ギ…