2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ハルヒダンスと制服選び。

やっと秋休みが終わった。登校する息子を見送ってからのんびり。洗いものをしながら観ていたワイドショーのミニ特集で、ハルヒダンスを踊る人たちを取り上げていた。うわあ、俳優の小野寺昭氏が踊ってるよ…いいもんみちゃったなー(棒読み) 殿下@太陽に吠え…

言葉の翼は折って久しいが。

ここの日記では、基本的に「~をした」とは書いているが「~と思った」についてはあまり書いていない。そんな話をしていて、ストーリーとプロットの違いに関する有名な定義を想起した。「王が死んだあとしばらくして王妃も死んだ」。これがストーリー。プロ…

本の山にさよならを。

作業ほぼ終了。隠し本棚にあった文庫本のほぼ半分を処分することにした。 きのう出かけた先で『スプライトシュピーゲル』や『警視庁草紙』など数冊ばらまいてきたけれど(お引取りいただいてありがとうございました。読後は煮るなり焼くなりブクオフ送りにす…

寒い日曜日。

七時に飛び起きて息子の塾弁当作り。 彼はキッチンに入ってきて「最近弁当の量が足りない」やら「あれを入れろ」「これをもっとたくさん」と注文つけまくり。身長はこちらを抜いて、少年~青年期特有の食べても食べても足りないひとになりつつあるようだ。う…

tさんの御宅。

よなよなエールでスタート。 枝豆のむこうにpaseyoさんお手製の塩辛が。お酒のアテにぴったり。美味しくいただきました。 paseyoさんがお住まいだった北の地では、まるのまま海産物をもらうことも多く、ホヤでもなんでもさばけないといかんのだそうで。魚を…

沖縄つながりと人食いつながり。

今日は暑かった。薄着をしていったのに汗をかいた。 説明会ではいちおう願書を入手した。面倒見のいい、すばらしい学校なのだが、偏差値がスーパー高いので説明会に行くだけ無駄という話も。とほほ。 帰り道にスレイドの『メフィストの牢獄』といっしょに下…

古巣を通りすぎる。

またしても学校説明会へ。もういやだ。 前にいた会社のある駅に降りて、他線に乗り換える前にはらごしらえをしようと店に向かって歩いていたら、元同僚ふたりとすれちがった。そういえば、13時すぎはみんながオフィスから食べ物をあさりに降りてくる時間だっ…

秋の夕暮れ。

夕刻、息子を塾に送り出して、帰り着いた車庫からそのままふらふらと散歩へ。今シーズンはこれでもうおしまいかな。 ヒラタアブだと思う。頭の上に突き出た葉の周囲を飛び回っていて、うまく撮れなかった。 ミドリグンバイウンカ Kallitaxilla sinica。熟れ…

unko賞/儀式

というわけで書きなぐってすっきり。 気づくと空を飛んでいた。 つま先をひっぱられて、すさまじいスピードで青一色の世界のなかを後退していく。 いや、ちがう。薄い耐久スーツ越しに肌を包むこのなめらかな圧は水の握力だ。ちくりと脳の芯に覚醒信号が走っ…

帰宅後。

アクセスログを見ていたら、gorilla-bootsさんところから来てるひとがいたのでたどってみたら昨日のエントリにリンクが。こ、こんな場末からもネタを拾っていくのか。びっくりしたので、帰りのバスの中で書こうかなと思っていたunko賞ネタを忘れた。よかった…

帰宅中。

説明会おしまい。エスカレーター式に上にも行けるが、とりあえずはがんばって行きたい大学を目指しなさいねという指導をしている一貫校。自分が通ったあたりに雰囲気が良く似た、のんびりした住宅街にある。毎朝てくてく歩いて通学していた頃を思い出した。…

まにあわない。

学校説明会なのに遅れ気味。埃だらけの部屋で寝ているので喘息が出てきて、寝不足。国鉄(旧称)のホームに立っていたら、うしろにきた女子二人組が大きな声でガンダムSEEDの話を始めた。うわー。電車が来て乗り込んだら今度は隣になった。エヴァや戦隊ものの…

読了された方向けの「儀式」についての覚え書き。

読んでくださってありがとうございました。 ネタは高山に棲むナキウサギから。彼らに限らずウサギの仲間には食べた固い草が半消化のまま出てくるのをもう一度食べる習性がある。でもこのネタの場合は、飲み込んでからあまり時間がかかると獲物が窒息死または…

悪趣味すぎて好き。

メフィストの牢獄 (文春文庫) 作者: マイケルスレイド,Michael Slade,夏来健次 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2007/10 メディア: 文庫 クリック: 8回 この商品を含むブログ (20件) を見る スレイドの新刊だ。悪臭紛々たる魚醤みたいなもんで、一度味を…

子供は親の言うなりにはならない。

妻が臨月だ http://anond.hatelabo.jp/20071007234402 うーむ。増田(アノニマスダイアリー/匿名ダイアリー)だけに、釣りなのか? 気負いはわかるけど、それを貫き続けるのは無理だ。 外界とかかわりのない乳児期はいいけれど、幼稚園、保育園や小学校に入っ…

討ち死に。

今日も終わりませんでしたとさ…。

喉につっかえるもの。

よけいなネタを書きなぐったり息子の監督をしたりして、ちっとも進まない部屋掃除。おなかまで空いてきた。しくしく。すこし昼寝したい気分。 それにしても朝は苦しかった。なにげなく見かけたキーワードがぐるぐると脳内のブラックボックスをめぐっているの…

)食人賞/或る社員の独白。

食人賞(http://neo.g.hatena.ne.jp/hachi_gzk/20070926またはhttp://neo.g.hatena.ne.jp/keyword/%e9%a3%9f%e4%ba%ba%e8%b3%9e?kid=85))向け。長すぎてダメダメだが書いたのでさらす。喉のつかえが取れたようですっきりした。 漆黒の鏡と化した窓に、蛍光灯…

そんなホレイショは厭だ。

本棚整理に飽きたと息子に愚痴っていたら「気分転換にテレビでホレケンでも観れば?」といわれた。 「ホレケンって何?」 「CSIのマイアミ。ホレイショがでてくるじゃん。ホレイショ・ケイン」 略してホレケンって。こんなかんじですか。 叩けアジト暴けルー…

まだ半分なのにいやになってきた。

ケータイから適当に投稿したらレイアウトがめちゃくちゃになっていたので直した。 新書もどーすんだ。 いまはもうつきあいのない親戚からもらった。初版本だといっていたがほんとかな。

帽子のピアニスト。

加古隆氏のピアノ演奏を視聴。『パリは燃えているか』は『映像の世紀』のテーマ曲だった。戦争の様子を撮った白黒の映像を思い出して、喉が詰まった。

刈り込み中。

本棚整理は遅々として進まず。 トニイ・ヒラーマンのミステリ、「ナヴァホ居留地」のシリーズをブクオフに出そうかと思った。まだ迷っている。アーロン・エルキンズとか。 まえに早川のSFとFTの在庫を刈り込んだときは「どうして古本屋に出す前に声をか…

掃除三昧。

ゆうべの日記に相方からツッコミが入った。ははは。 家族は『黄土の奔流』を超スピードで読破した。面白かったらしい。今朝は、卓上に置いてあった『匂い立つ美味』をもって墓参りに出かけていった。わー、今日すこし読もうと思ってたのに。返せドロボー。 …

かたづかないこと夢の島のごとし。

あとからあとから本が湧いてくる…。いっしょに映画のパンフが出てきた。『予告された殺人の記録』『ダーク・クリスタル』『プロスペローの本』『薔薇の名前』…ここまではまあいいとして『サンタ・サングレ』まで。ホドロフスキー監督のなんだかすごいカルト…

本棚発掘。

このまえの膵腫瘍騒ぎで精神的に整理がついたので(と自己暗示をかけているのでツッコミはなしで)古本一掃大作戦に着手。古い本が出るわ出るわ。ツルモトルーム版『STARLOG』誌のバックナンバーが山のように出てきた。画像は84年7月号。めちゃくちゃ若いなハ…

冒険小説と百合。

出かける家族に、車中で読むのに何か面白い本はないかと訊かれた。 このまえそう訊かれたときは、買ってきたばかりの『白楼夢』を貸してわりと好評だったので(自分はまだ未読…)、生島治郎『黄土の奔流』を渡した。前者はイギリス植民地時代のシンガポールで…

驚異の部屋への招待。

冷蔵庫の掃除には思いのほか手間取った。 ラム@梅酒をロックにして飲んでみた。香りが良くてうまい。甘くて強くて、脳のネジがすっかりゆるんでしまったので、早寝したほうが良さそうだ。 飲みながらすこし読んだ。 (集英社新書)" title="愉悦の蒐集 ヴンダ…

キッチンドリンカー注意報。

冷蔵庫を掃除するために、なかのものをお盆にのせていた。いちばん奥から褐色の液体に丸いものが浮いているガラス瓶が出てきた。こりゃなんだっけ、と思ってから、7月に漬けた梅酒をひとつ冷蔵庫にしまっていたのを思い出した。 漬け込み期間の三ヶ月は、ほ…

ダンディーと呼ばれた男。

玄関周りを掃いたり拭いたりしていると郵便局のバイクがやってきた。民営になっても特に何も変わりはない(ように思える。いまのところは)このあたりと違って、郵便局がなくなっちゃったところは大変だなあと思いながら、茶髪のお兄さんから封筒を受け取っ…

密林を望遠鏡で覗く。

朝のテレビで、映画初日挨拶での態度の悪さを叩かれた若い女優が、自分のHPに謝罪文を載せたというニュースを流していた。それを見ていた息子が「このひと、ほんとうにホームページに書いたみたいに自分が悪いと思ってるのかなあ」とつぶやいた。彼はぼんや…